一部のXRP利用者がリップル社のXRPの売却に抗議している。

10万2000人のフォロワーがいるCRYPTO BITLORDは、26日、XRPのフォーク(分岐)を考えているとツイート。リップル社に対して「XRPの投げ売り」をやめるように要求した。

XRPのフォークを考えている。創業者たちによる投げ売りにこれ以上対応したくないからだ。これは、コミュニティーの団結力が問われることになるだろう。もし賛成するなら、リツイートしてくれ」

CRYPTO BITLORDは、3週間前、オンライン署名サイトChange.orgで「リップル投げ売りをやめろ」というページを開設した。

我々はXRPが確かなコインで大きなポテンシャルを秘めているのを知っている。しかし、投げ売りは止める必要がある。毎日、良いニュースがある。新たな銀行や提携が発表されている。しかし、それでも、リップル社は投げ売りをしている」

執筆時点(8月29日8時45分)では2562人の署名が集まっている。

「コミュニティーが乗っ取る」

また、CRYPTO BITLORDは、リップルのCEOとCTOに対して、次のように警告した。

「ブラッド・ガーリングハウス、ジョエル・カッツ、XRPの投げ売りをストップするまでに60日間の猶予がある。さもなければ、我々は、コミュニティーによる乗っ取りを準備する。もしあなたが言うように分散型のネットワークであるならば、我々はその力を持っている」

リップル社は、XRP売却による売上高を四半期ごとに公表。2019年第2四半期(4-6月期)の売上高は、2億5151万ドルだった。

リップル社は、売上は有望な企業への投資やXRPのエコシステムの改善などに当てていると述べている。

XRPの価格は、今年年初来で約27%のマイナス。171%プラスのビットコインと明暗が分かれている。

ガーリングハウスCEOは困惑

一方、ガーリングハウスCEOは、28日、「いつもよく分からない情報源が流すFUD(恐怖、不透明感、疑惑)に悩まされている」とし、「XRPの売却は、XRPの実用性を高めるために行われている」と改めて解説。その上で次のように述べた。

「現実は、我々の四半期ごとの売却額は減少した。それ以降、XRPの流通量におけるインフレ率はBTCとETHより低い」

コインテレグラフ